検索サイトの罠
【引用元】http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1332986814/

1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★ 2012/03/29(木) 11:06:54.78 ID:???0 BE:654782292-PLT(12066)

それは―夜間鋭く響く呼び鈴であり、

あるいは荒々しくドアをノックする音である

▼作家ソルジェニーツィンは「収容所群島」(新潮文庫)で、

旧ソ連の秘密警察による“反体制者”逮捕の恐怖をそう表現した。
「これはきっと何かの間違いだ!よく調べてみればわかることだ!」。
叫んだところで逮捕は取り消されない

▼想像してみよう。ネットの検索サイトに自分の名前を入力すると、

身に覚えのない犯罪を連想させる文言が現れて、中傷記事がずらずらと表示されたら。
しかも、その虚偽情報を理由に職を追われ、就職を拒まれたら―

▼生身の人間が実生活から理不尽に引き剥がされ、隔離されたのに等しい。

もはや仮想現実上の出来事ではない。
実際にそういう被害を受けたとする男性が、
検索大手グーグルを相手に表示差し止めの仮処分を申し立て、
東京地裁はそれを認めた

▼ところが、グーグルは

「検索予測は機械的で、米国本社に日本の法律の規制は及ばない」
として削除に応じないという。
「これは間違いだ!」と肉声で根拠を示しても
ネット上では妄言がうろつき回り続けるとは。不気味すぎる





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